トルコ南東部地震義援金 贈呈式

贈呈式の様子

令和5年4月3日(月)、全日会館において、本会の秋山理事長と特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォームの髙橋事務局長が出席し、「トルコ南東部地震義援金 贈呈式」が執り行われました。

本会では、今年2月6日に発生した「トルコ南東部地震」の被災者を人道的に支援するために、2月14日から3月15日まで、会員に寄付の呼びかけを行いました。その結果、882万280円(寄付件数:406)が寄せられ、これに「全日愛の泉基金」からの義援金を加え、1,000万円を被災者支援のために寄付しました。

贈呈式では、秋山理事長より「地震で亡くなられた方々に哀悼の意を表し、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。また、会員の、遠い海の向こうの友好国へ馳せる強い想いを目の当たりにし、理事長として大変誇りに感じています」と挨拶がありました。

続いて髙橋事務局長が感謝の意を表され、「ジャパン・プラットフォームは発災当日より初動調査を開始しておりますが、その時は(犠牲者が)1万人に満たない数でしたが、現在は5万人を超える状況となりました。皆様からのご支援が、トルコ・シリアの皆様を助ける状況となっております」と述べられ、目録の贈呈および感謝状が授与されました。

最後に、記者から現地の様子を尋ねられると、「多くの建物がいわゆる“パンケーキクラッシュ”を起こしており、想像以上の倒壊状況に驚いています」と話しました。

本募金・義援金は、特定非営利活動法人 ジャパン・プラットフォームを通じ、被災地において、食料・水・衛生・保険・医療に要する支援費として活用されます。多くの方々が今もなお避難を余儀なくされていることから、一刻も早く必要な支援が届くよう、全日グループ一同お祈り申し上げます。

贈呈式の様子
贈呈式の様子
目録授与
左:秋山理事長、右:ジャパン・プラットフォーム 髙橋事務局長
目録授与
左:秋山理事長、右:ジャパン・プラットフォーム 髙橋事務局長
「感謝状」
「感謝状」