3年ぶりの開催!
新年賀詞交歓会
公益社団法人全日本不動産協会、公益社団法人不動産保証協会、一般社団法人全国不動産協会は、令和5年1月11日(水)、東京都本部と合同で、3年ぶりに新年賀詞交歓会を開催しました。
[日時]令和5年1月11日(水)17:30~19:30
[場所]ホテルニューオータニ「芙蓉の間」
令和5年新年賀詞交歓会が、1月11日(水)、ホテルニューオータニにて17時半より始まりました。令和2年以来、実に3年ぶりの開催です。
冒頭、秋山始全日・保証理事長は、新年の寿ぎのあと、次のように挨拶をしました。「全日グループでは、これまで紙に頼ってきた入会手続等を、令和5年度中に電子申請に切り替えるプランを進めています。また、2050年カーボンニュートラル実現を見据えて、不動産業界には建物の省エネ性能を大幅に向上させる使命が課せられています。政府の税制優遇制度や住宅金融支援機構の融資プランにも省エネ基準に着目する方針が見て取れますので、事業者全般が強く意識すべきことだと考えています。こうした観点から、本会は『2025年大阪・関西万博』におきまして、大阪ヘルスケアパビリオンのスペシャルパートナーをつとめ、未来社会の礎となるような先進的かつ公益性の高い展示を実現し、会員一社一社が地域に根差したまちづくりの担い手として、より一層の地域貢献を果たすきっかけとなることを強く期待しています」。
次に、斉藤鉄夫国土交通大臣が壇上に立ち、「令和5年度税制改正においては、低未利用地の適切な利用管理を促進するための100万円控除の特例の拡充をはじめ、主要な税制の拡充延長が認められました。こうした施策を通じ、経済の好循環を支え、不動産市場の活性化を図るとともに、国民の豊かな暮らしの実現を図ってまいります」と話しました。
続いて、全日本不動産政策推進議員連盟会長をつとめる野田聖子衆議院議員と井上信治全日本不動産政策推進議員連盟事務局長が登壇し、空き家対策の特別措置法改正案を提出する旨などを述べました。
挨拶が一段落すると、坂本久全国宅地建物取引業協会連合会会長が乾杯の音頭をとり、盛大に宴が始まりました。
そして会もたけなわのころ、小池百合子東京都知事が駆け付け、「コロナに続いてウクライナ問題、エネルギー不足、さらには円安と、これでもかというようにいろいろな災難が降りかかっていますが、わが国として、東京として、培ってきた知恵と工夫を生かしながら、より住みよい、安心安全な東京をつくってまいりたいと思います」と力強く話しました。
そのほか、松本剛明総務大臣、石井啓一公明党幹事長、下村博文元自由民主党政調会長、甘利明自由民主党税制調査会顧問、豊田俊郎国土交通副大臣など多くの国会議員、都議会議員が新年のお祝いに訪れました。さらに、菅義偉前内閣総理大臣や浜田靖一防衛大臣をはじめ、たくさんの方々から祝電をいただき、会場では大きな拍手が起こりました。
最後に、石川康雄全日保証理事・東京都本部長の三本締めにより、令和5年新年賀詞交歓会が盛会のうちに幕を閉じました。