公益社団法人 不動産保証協会 第49回
定時総会を開催
[日時]令和3年6月24日(木)11:00~12:30
[場所]東京・ホテルニューオータニ「鶴の間」
令和3年6月24日(木)、公益社団法人不動産保証協会は、ホテルニューオータニ(東京都千代田区)にて第49回定時総会を開催しました。
総会には、代議員353名のうち331名(委任状115名を含む)が出席。令和2年度事業報告・決算報告・監査報告に関する件、令和3年度事業計画・収支予算に関する件が報告され、決議事項として、任期満了に伴う理事22名、監事3名選任に関する件が審議・可決されました。
※事業・決算報告書、事業・予算計画書は本会ホームページに掲載しております。
新理事長に神奈川県本部の秋山始氏が就任
総会は11時から始まり、新型コロナウイルス感染防止の観点から、座席の間隔をあけて実施されました。冒頭、司会の南村忠敬総務委員長が、令和2年度において物故された会員82名の方々に対して哀悼の意を表し、出席者全員で黙とうを捧げました。続いて、中村裕昌副理事長が開会の辞を述べ、司会による総会成立の報告後、原嶋和利理事長から次のような挨拶がありました。
「withコロナの状態が長期間に及ぶ中、不動産業界でも急速にデジタル化の波が押し寄せています。そのような中で、本年4月末において、全国の会員数が33,000社に到達いたしました。組織が持つ真の力が試される時期にあり、これまで以上に、全日グループの強みを生かして、全国の会員の皆様と共に新しい時代を切り開いていくことを願ってやみません。また、私ごとでありますが、3期6年の理事長職について、本日をもって任期満了を迎えることができました。全国の本部長をはじめとする役員および会員の皆様に、温かいご支援とご指導をいただきましたこと、心から感謝を申し上げます」。
次に、熊本県本部の松永幸久代議員が議長に、岡山県本部の彌久末務代議員が副議長に選出され、議長から議事録署名人として、福島県本部の新妻真孝代議員と鹿児島県本部の福山修代議員が指名されました。
まず報告事項として、坊雅勝専務理事、荻原武彦財務委員長および前本光央監事が「令和2年度事業報告・決算報告・監査報告に関する件、令和3年度事業計画・収支予算に関する件」を報告。次に決議事項として、原勝博資格審査委員長が第1号議案「任期満了に伴う理事22名、監事3名選任に関する件」について説明し、理事15名、監事3名の選任が決議されました。その後、第25期理事・監事が紹介され、臨時理事会の討議の結果、第25期の理事長が、神奈川県本部の秋山始氏に決まりました。秋山新理事長は「北海道から沖縄まで一丸となり進めていきたい。ぜひ皆様のお力添えをお願いします」と抱負を述べました。
最後に、秋山始新理事長より理事長推薦理事候補者2名が提案・承認された後、坊雅勝専務理事が閉会の辞を述べ、第49回定時総会は終了いたしました。