公益社団法人 不動産保証協会 第50回
定時総会を開催

東京・ホテルニューオータニ

[日時]令和4年6月30日(木)11:00~12:30
[場所]東京・ホテルニューオータニ「鶴の間」

令和4年6月30日(木)、公益社団法人不動産保証協会は、ホテルニューオータニ(東京都千代田区)にて第50回定時総会を開催しました。

総会には、代議員348名のうち290名(委任状52名を含む)が出席。令和3年度事業報告・決算報告・監査報告に関する件、令和4年度事業計画・収支予算に関する件が報告され、決議事項として、第1号議案 定款の一部改正に関する件が審議・可決されました。

※事業・決算報告書、事業・予算計画書は本会ホームページに掲載しております。

公益社団法人 不動産保証協会 第50回

2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)への出展参加が決定!

総会は11時から始まり、新型コロナウイルス感染防止のため座席の間隔をあけて実施されました。冒頭、司会の横山鷹史総務委員長が、令和3年度において物故された会員89名の方々に対して哀悼の意を表し、出席者全員で黙とうを捧げました。続いて、中村裕昌副理事長が開会の辞を述べ、司会による総会成立の報告後、秋山始理事長から次のような挨拶がありました。

「昨年末にお願いしたウクライナ人道支援募金では、3,440万円を超える志を賜り、心より御礼申し上げます。さて、去る5月18日より改正宅建業法が施行され、不動産業界でも完全な非対面による取引、とりわけ電磁的記録による重要事項説明書の交付や電子サインによる契約の締結などが認められることになりました。全日グループでも、入会申請や変更届出について、Webフォームを用いた電子申請システムへの転換を図って参ります。このように社会が未来に向けて歩みを進めるなか、先日、非常に喜ばしいニュースが飛び込んでまいりました。2025年に大阪市にて開催される『2025年大阪・関西万博』のメインアトラクションである大阪パビリオンにおいて、全日本不動産協会の出展参加が正式に承認されました。住まいの担い手として、未来社会への礎となるような豊かな発信をすることが期待されています。また、昨年12月末には、全国の会員数が34,000社に到達しました。この勢いを受け、令和8年度に正会員数4万社を達成する目標を掲げ、数々の施策を打ち出して参ります」。

次に、大阪府本部の林勝行代議員が議長に、沖縄県本部の土田英明代議員が副議長に選出され、議長から議事録署名人として、群馬県本部の新井晴夫代議員と岡山県本部の彌久末務代議員が指名されました。

まず報告事項として、坊雅勝専務理事、萩原幸二財務委員長および宮本英修監事が「令和3年度事業報告・決算報告・監査報告に関する件、令和4年度事業計画・収支予算に関する件」を報告。次に決議事項として、坊雅勝専務理事が第1号議案「定款の一部改正に関する件」について、将来的な入会手続き等にかかる電子申請システムの構築等のほか、総会および理事会の運営においてもデジタル技術の導入による業務の効率化を図ることを目的とした改正内容を提案・説明し、決議されました。

最後に、坊雅勝専務理事が閉会の辞を述べ、第50回定時総会は終了いたしました。

秋山始 理事長
秋山始 理事長
中村裕昌 副理事長
中村裕昌 副理事長
坊雅勝 専務理事
坊雅勝 専務理事
萩原幸二 財務委員長
萩原幸二 財務委員長
横山鷹史 総務委員長
横山鷹史 総務委員長
宮本英修 監事
宮本英修 監事
公益社団法人 不動産保証協会 第50回 定時総会
左:林勝行 議長、右:土田英明 副議長
左:林勝行 議長、右:土田英明 副議長