新駅開業
虎ノ門ヒルズ、駅とまちづくり一体化
赤羽国交大臣が視察


赤羽一嘉国土交通大臣は6月5日、虎ノ門ヒルズビジネスタワーと東京メトロ日比谷線虎ノ門ヒルズ駅を視察した。虎ノ門ヒルズ駅は、日比谷線の56年ぶりの新駅として6月6日に開業。視察を終えて記者会見に応じた赤羽大臣は、「まちづくりと新駅が一体となっている。国会でも都市のあり方として一つのテーマになっているが、正にそれを体現している」と述べた。虎ノ門ヒルズは、道路や駅などとまちづくりが一体となった再開発として森ビルなどが手掛けている事業。

虎ノ門ヒルズビジネスタワーには、湾岸エリアからのBRT(バス高速輸送システム)の発着所があり、地下鉄と共に交通結節点としての役割が期待されている。

(『住宅新報』2020年6月9日号より抜粋・編集)