「令和４年度 第２回・第３回法定研修会」を開催

• 愛媛県本部

愛媛県本部では、令和4年11月18日（金）西予市教育健康センター、12月5日（月）新居浜市市民文化センターにおいて、いずれも13時30分～16時00分にかけて、令和4年度の第2回・第3回法定研修会を開催しました。

昨年に続き国立大学法人愛媛大学に講師を依頼し、本年度は、西予市空き家対策委員、新居浜市公共下水対策委員でもある社会共創学部、環境デザイン学科准教授の羽鳥剛史氏をお迎えしてお話をうかがいました。

西予市会場では、一部は羽鳥准教授による「空き家問題再考—住まうことの論理—」について、二部は宇和島市内に事務所を構える木下司法書士事務所の代表 木下康裕氏による「不動産に係る『後見人制度』について」の講義を行いました。

新居浜市会場では、一部は「地域活性化と不動産業」と題した羽鳥准教授による講義。松山市花園町および松山ロープウェー商店街の改修前後の写真を比較しながら、「人が集まれる場所を新たに設けることで空き家の数が減っていく」といったお話等があり、あるべき将来像の指針となる内容でした。続いて二部は、県本部顧問弁護士 重松大輔氏による「近年大きく変わる民法等と不動産Ⅰ」の講義で、債権関係、相続関係、遺言書の保管等に関する法律改正等のお話をうかがいました。参加された方々は真剣に受講されていました。