「オールひろしま移住フェア2023」にブース出展


  • 広島県本部

令和5年10月29日(日)、広島県本部は、千代田区の東京交通会館で開催された「オールひろしま移住フェア2023」(主催:広島県地域力創造課)の住まい相談コーナーにブースを出展しました。

11時の開始直後から、広島への移住・就職希望者や、広島に興味のある人たちが続々と来場し、広島県本部のブースにも多くの相談者が訪れました。

相談者層はさまざまで、たとえば50代の夫婦からは「子育てがひと段落したので、地元の広島に戻って暮らしたい」と住まいと職探しについての相談がありました。また、以前、仕事の関係で広島県内に住んでいたという子育てファミリーは、「いいところだったので移住したい」と家の購入について相談。同じく移住希望の男性からは、「広島県で住宅を購入する場合と賃貸する場合の、それぞれの相場観を教えてほしい」といった質問が寄せられました。

そのほか、「福山市、竹原市あたりで古民家を探している。空き家バンクも利用したい」という相談者には、ヒアリング後に県の住宅課のブースを案内しました。一方、「来年5月から広島市内に移住したいと考えているが、どの辺りがいいか。近くで職も見つけたい」という親子には、地図を広げて各地域の特色を説明。1時間近く熱心に話し込んでいました。

広島県本部取引相談委員の小南氏は、「いまはインターネットで情報が手に入るため安心できるのか、ひと昔前に比べて移住へのハードルが下がっているように感じます。その移住先として広島県が選ばれるのは、“ちょうどいい感”だと思う。いなか暮らしが味わえて、ちょっと出れば街にも行ける。その感覚が選ばれる理由なのではないでしょうか。理想の暮らしができるよう、しっかりサポートしていきたいですね」と話しました。

会場入口
会場入口
熱心に話し込む相談者と小南氏
熱心に話し込む相談者と小南氏
熱心に話し込む相談者と小南氏
会場には広島県内の18市町と仕事・教育・住まいの専門家が集合した
会場には広島県内の18市町と仕事・教育・住まいの専門家が集合した