ラビーネット「契約書類作成システム」のバージョンアップ・新機能の追加!!
クラウド版のラビーネット「契約書類作成システム」がさらに便利に使いやすくなりました。自分で作成した文章の登録機能のバージョンアップおよび旧書式から民法改正対応版書式へのデータ移行機能が追加されました。
ぜひこの機会にラビーネット契約書類作成システムをご利用ください!
Ⅰ.「自分で作成した文章の登録機能」が大きくバージョンアップ!
◆登録した文章が探しやすい!
重要事項説明書の備考欄や契約書の特約欄等に自分で作成した文章を反映させる機能が便利になりました!
以前は、自分で登録した文章を呼び出して契約書に反映させる際、どこの入力欄でも登録した文章すべてが選択できる仕様になっていたため、「登録した文章を探すのが大変…」といったストレスがありました。
今回の新機能により、作成した文章をカテゴリー別に区分できるようになったので、入力欄に該当するカテゴリーの文章のみ表示される仕様とし、探しやすくなりました。
① 「契約書作成システム」(クラウド版)より 「基本情報・操作設定」をクリックし、 「自分で作成した文章の登録・編集」をクリック。
② 「自分で作成した文章の登録」画面から 「新規登録する」をクリックすると、上の画面になり、 文章の登録をする。
③「新規書類の作成」もしくは「既存書類を呼出」で契約書作成画面へ。
④ 契約書作成画面において 「登録した文章を呼び出す」をクリック。 「自分で作成した文章を登録」をクリックすると、 新たな文章を登録することも可能。
⑤文章を選択し、「文章反映」をクリック。
◆キーワード検索で絞り込みが可能
重要事項説明書の「その他重要な事項」「備考」および契約書の「特約」の各項目では、自分で登録したすべての文章を選択できるようにし、キーワード検索機能も搭載しました。検索機能があるので、たくさん表示されても絞り込みが可能で、反映させたい文章を簡単に選択することが可能です。
「自分で作成した文章の登録」機能は、ラビーネット「契約書類作成システム」トップページ「基本情報・操作設定」から契約書を作成する前に新たな文章を登録することも、契約書を作成している途中で新たな文章を登録することも可能です。
◆既に「自分で作成した文章の登録機能」を利用している方へのお願い
既に本機能を利用している場合、登録されている文章はカテゴリー別に区分されていないので、すべての箇所に表示される仕様となっています。「基本情報」より、カテゴリー区分を設定していただくことで、カテゴリー機能を利用できるようになります。
Ⅱ.「民法改正対応版書式へのデータ移行機能」が追加
◆旧書式から新書式へのデータ移行
令和2年4月1日から民法が改正されたことに伴い、各種契約書類の内容に変更が生じています。現在、3月末までに作成された旧書式は、閲覧のみ可能となっており、編集ができなくなっています。
旧書式の内容を利用して、新規の契約書類を作成する場合は、ラビーネット「契約書類作成システム」トップページの「既存書類を呼出」から、該当する旧書式名もしくは該当書式の「民法改正対応版書式にデータ移行」というボタンを選択してください。
その後、旧書式から新書式へデータ移行確認画面が表示されます。なお、一部賃貸借関係書式は、移行する新書式(連帯保証人・家賃債務保証業者・併用型)を選択する必要があります。
「民法改正対応版書式にデータ移行」をクリック。
案件名を変更し、民法改正対応版の書式を選択後、「決定する」をクリック。
注意事項
- 新データがコピーにて作成されるため、案件名を必ず書き換えてください。
※旧書式と同じ案件名では保存ができません。 - 共通の項目のみデータ移行されます。データ移行後に入力が必要となる項目があります。
- 民法改正に伴い条項や条文、内容が大きく変更となっています。
使用する際にはすべての内容を再度ご確認の上、ご利用ください。 - 民法改正の内容については、『月刊不動産』のバックナンバーをご確認ください。
また、民法改正に伴う全日版契約書の条文の改正については、「ラビーネット」トップページにある、「民法改正対応全日版契約書の主な改正点の資料」をご確認ください。