「ラビーネット 契約書類作成システム」
Ⓒチャンネルのご紹介


ラビーネットのログインはこちらから

 「Ⓒチャンネル」とは、クラウド版「ラビーネット契約書類作成システム」の中の新機能で、賃貸業者向けに重要事項説明書・契約書等が簡単に作成できる建物・部屋等の情報登録機能(賃貸データ登録機能)です。7月号で特徴的な機能をお伝えしました。今号では、建物や部屋のデータ登録について紹介します。

Ⅰ.賃貸物件データの登録

◆アクセス方法

ラビーネットログイン後、「契約書類作成システム」(クラウド版)から「ラビーネット契約書類作成システム」トップページを開き、「Ⓒチャンネル(賃貸データ登録)」をクリックします。

「ラビーネット契約書作成システム」トップページ

◆登録データの種類

「Ⓒチャンネル」で賃貸物件データとして登録できるのは「建物データ」と「部屋データ」の2種類で、最初に「建物データ」から登録します。

登録する「建物データ」は、「Ⓒチャンネル」トップページに表示されている「A.一棟マンションの各部屋を賃貸」「B.区分所有の各部屋を賃貸」「C.戸建住宅等、建物全部を賃貸」の3種類から選択できます。

「一棟マンション」と「区分所有」を選択した場合、「建物データ」と「部屋データ」を登録できます。「戸建住宅等」を選択した場合、全項目を「建物データ」として登録できます。

「Ⓒチャンネル(賃貸データ登録)」トップページ

◆見慣れた画面なのですぐ使える

「Ⓒチャンネル」の登録画面は、「ラビーネット契約書類作成システム」とほぼ同じ画面です。書類作成画面はタブの切替え、入力欄のカラー区別、ヘルプ機能、基本情報の登録・呼出機能などがあり、これまで「ラビーネット契約書類作成システム」をご利用の方であればすぐに使えるようになっています。

Ⅱ.建物データ/管理用データを新規登録

◆管理用データの登録(建物)

建物データを新規で登録する際には、まず管理用データを登録する必要があります。建物名称、カナ、建物所在地を入力し、登録ボタンをクリックすると、管理用データを登録できます。

◆建物データの登録

管理用データを登録すると、建物データの詳細情報登録画面になります。「契約書類作成システム」に登録した情報を呼び出して、建物の名称、所在地、種類、構造、戸数、敷地面積、建築面積、延べ面積、建築時期、備考を入力できます。

建物データの詳細情報登録画面

Ⅲ.部屋データ/管理用データを新規登録

◆管理用データの登録(部屋)

建物データを登録後、部屋データを新規で登録する際には、管理用データを登録する必要があります。既登録の部屋データを利用する場合は、「既登録の部屋データを検索」をクリックします。

◆部屋データの登録

管理用データの登録後、実際に契約書類を呼び出すための詳細情報を登録する必要があります。物件、貸主、登記記録、建物調査等、取引条件、制限・転貸、契約期間・更新、特約等、保証、借主・入居人のタブ(区分所有の場合)を切り替え、入力もしくは、登録済みの情報を呼び出します。

部屋データの詳細情報登録画面

ココに注目!使いこなしポイント!

先に「Ⓒチャンネル」の賃貸物件データを登録

まず「©チャンネル」にアクセスし、事前に賃貸物件データを登録しておきます。登録完了後、「ラビーネット契約書類作成システム(クラウド版)」の「新規書類の作成」で賃貸借契約の書類を作成する際に「©チャンネルの登録データを呼出し」から、呼び出したい賃貸物件データを選択すると、賃貸物件データを一括挿入できます。

「©チャンネル(賃貸データ登録)の登録データを呼出し」画面

契約書類作成中に「Ⓒチャンネル」の賃貸物件データを登録

「ラビーネット契約書類作成システム」で契約書類を作成中、画面の右端にあるツールボックスの「©チャンネル」ボタンをクリックすると、入力した賃貸物件データを「©チャンネル」に登録できます。登録する際には、新規登録・上書き登録のいずれかを選択できます。

現在作成中のデータを「©チャンネル」に登録できる